「家の修理って難しい!?」―博士と小学生が解説する、シーリング工事の正しい順序

こんにちは、君は小学生のとこちゃんだね。

そうか、それなら私が教えてあげるよ。お父さんが困っているのは、お家の壁を直すための「シーリング」っていう作業についてだよね？

うん、それは大事な心配だね。シーリングは、家の壁に防水のシールを貼るようなものだよ。それが上手くできないと、雨水が家の中に入っちゃう可能性があるんだ。

お父さんが困っていたのは、古いシーリングを取り除く前にマスキングをしてしまったからだよ。マスキングは、シーリングをするときに必要な作業だけど、それは古いシーリングがきれいに取り除かれた後にやるものなんだ。

それはね、新しいシーリングが古いシーリングの上に塗られると、新しいシーリングの力が十分に発揮されないからだよ。古いシーリングがあると、新しいシーリングがちゃんと家の壁にくっつかないんだ。

そうだね。だからシーリングの仕事をするときは、まず古いシーリングを全部取り除くことが大事なんだ。そしてその後でマスキングをして、新しいシーリングを塗る順番になるんだよ。

そうだね。お父さんが困っていたことを理解できたら、きっとお父さんも安心するよ。そして、もしも工事の人がマスキングを先にして、古いシーリングを取り除いてないなんてことがあったら、それは問題なんだ。

それはね、マスキングは新しいシーリングが塗られる前に行うんだけど、それは古いシーリングが完全に取り除かれて、その部分がきれいになった後のことなんだよ。だから、マスキングをしたまま古いシーリングを取り除くのは、良くないんだ。

うん、そうだよ。でも心配することはないよ。お父さんが何かおかしいと感じたら、工事の人や、その人の上司に確認してみることが大事だよ。

その通り。そしてもし、お父さんが工事の人から納得のいく説明をもらえなかったら、 インターネットなどで他のプロの人に意見を聞いてみるのもいいと思うよ。だって、お家は大事なものだから、きちんと修理してもらうのが一番大切なんだよ。

それはいい考えだね。これからも、何か分からないことがあったら、いつでも聞いてね。