【現場リポート】玄関脇の円柱を木部用パテで補修!下地処理の重要性とは?

こんにちは!今回の現場は玄関脇の円柱部分の補修作業です。日々の施工の中から、一般の方にも役立つ「豆知識」や「職人の視点」をお届けします!


■今日の作業内容:ヒビ割れを木部用パテで補修

本日は、玄関横に設置された円柱の表面に生じたヒビを補修するために、**木部用パテ(下地処理材)**を使って作業を行いました。

木部用パテは、木材のひびや隙間を埋めて、平滑な仕上がりに整えるための下地材です。これにより、後の仕上げ塗装がしっかり密着し、美しい見た目と長期耐久性が両立します。


■豆知識:塗るだけじゃダメ!吸い込みを防ぐ工夫が重要

プロの目線からひとつポイントをお伝えすると、木部やサイディング部分では、水分が下部に滞留しやすく、そこから塗料の吸い込みが起こって劣化しやすくなります。

そのため、

  • 水の逃げ道を考えた施工
  • 下地処理で吸い込みを止める工夫

が非常に大切になります。

「とりあえず塗る」ではなく、「なぜそこに傷みが出たのか?」まで考えるのが、本当に長持ちする塗装の第一歩です。


■施主さまからのご質問

本日は、特に施主様からの質問はありませんでした。ですが、作業後の確認時に仕上がりの丁寧さに喜んでいただけました!


■職人からのアドバイス:下地処理が仕上がりを左右します

塗装は「仕上げ」よりも、実は見えない部分=下地処理が非常に重要です。

今回のようなパテ処理やひび割れ補修を丁寧に行うことで、仕上がりの持ちが全く違ってきます。

「見えない部分こそ手を抜かない」、それが私たちの信条です。


■まとめ

  • 施工箇所:玄関脇の円柱
  • 作業内容:木部用パテでのひび割れ補修
  • ポイント:吸い込みを抑える下地処理が長寿命化のカギ!

「ただ塗るだけ」の塗装ではなく、原因を見極めた上での対策と下地処理が、安心できる住まいづくりにつながります。

塗装に関するご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください!

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