こんにちは!今日は特別に、私たちの日常をお伝えするために、一日職人として働く体験をお届けします。その仕事とは、家や建物を守るために欠かせない「外壁塗装」です。さあ、一緒に働きながら、外壁塗装の大切さと、私たち職人のこだわりを見ていきましょう!
今朝、私たちが訪れたのは、倉庫の床面塗装の依頼があったU様のお宅。倉庫の床には、時間と共に脂が染み込み、キレイな状態を保つのが難しくなっていました。こうした状況で、私たちが最初に行う作業は、ラッカーシンナーで脂を拭き取ること。これによって、塗料がしっかりと床面に密着できるようになります。
その後、私たちが使ったのは「クリーンカラーEベスト」という塗料。この塗料は、塗り重ねの乾燥時間が短いのが特徴で、3時間後には次の塗装ができます。また、エポキシ系という種類の塗料なので、密着性がとても高いんです。これは床面に対して大きなメリットをもたらします。なぜなら、床面は物を引きずったりすることもありますから、エポキシ系の塗料を使うと、塗膜が剥がれることなく、耐久性が高まるんですね。
さらに、この塗料は「クリーンカラーEベスト」は、耐水性・耐薬品性・耐油性が特に優れ、厨房、化学薬品工場、印刷工場や重量物の運搬や頻繁な通行に対しても、優れた磨耗性・衝撃性を発揮します。
しかし、本日の作業の全てが無事に完了したわけではありませんでした。次の現場ではケレン作業、つまり、サビ取りや古い塗料を剥がす作業がまだ残されています。横井さんは語ります、「塗装工事の品質は下地処理に直結します。だからケレン作業は非常に重要なんですよ。」
彼の言葉から、塗装作業の品質が一つ一つの工程に依存していることが伝わってきます。ケレン作業が完了次第、彼は「ハイポンファインプライマー2」という、日本ペイント製のプライマーを使用する予定です。このプライマーは、耐候性や防錆性に優れ、最高の塗装結果を得るための不可欠なアイテムなのです。
明日に持ち越された作業は、横井さんの一貫性とプロフェッショナリズムを再確認させます。我々の生活を支えてくれる職人たちの丁寧な仕事ぶりに感謝の気持ちが湧き上がります。これからも彼らの技術と精神を尊重し、一日職人体験を通じて学んだことを忘れないようにしましょう。
この記事を通して、読者の皆様が外壁塗装の真髄を理解し、私たち職人のこだわりと尊重する精神を持ち続けてくださることを願っています。次回も「一日職人体験!」でお会いしましょう。
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