ねえねえ、ヨコイさん、サイディング外壁塗装やリフォーム塗装って知ってる？シリコーン系塗料でもフッ素系塗料でも、コーキング施工後にコーキングも含めて塗装するっていうけど、それってどういうこと？
そうだね、タロウくん。まず、コーキングっていうのは、建物の隙間を埋めて防水や断熱などの効果を上げるための作業のことを指すんだ。シリコーン系やフッ素系というのは、塗料の種類のことで、それぞれ耐久性や仕上がりの良さで違いがあるんだよ。
なるほど、じゃあ、コーキングで10年ほど持つものに、フッ素塗装をかけた場合、コーキングの劣化時期が来たら、その上の塗装も一緒に割れてくるの？
いい質問だね、タロウくん。劣化時期は関係ないよ。そもそも基本的にはコーキングと塗膜、つまり塗料の塗った部分は、柔軟性が元々違うからだよ。年数が経つと、塗膜は割れてくることがあります。
へー、そうなんだ。あと外壁塗装と比べて、破風や鼻隠し、軒天の塗装って質を下げた塗装が一般的なの？
うーん、それは一概には言えないね。軒天については、紫外線が当たらないから、外壁よりもグレードを下げた塗装が一般的だよ。でも、破風や鼻隠しについては、外壁の材料と同じくらいの質のものを使いたいのが職人さんの本音なんだ。ただ、木製の部分などは、気温によって結構動くから、動きに追従するためには柔軟性のある塗料を塗る必要があるんだよ。
なるほど、たくさん教えてくれてありがとう、ヨコイさん！
どういたしまして、タロウくん。まだ質問があるかな？
うん、実は家が築20年以上の木造で、瓦の葺き替えや雨樋の新調を考えているんだ。でも、10数年ごとのリフォームは難しいから、高価だけどフッ素塗装リフォームにしようかなって思ってるんだけど、それで大丈夫かな？木製の破風は自分で手入れできるし、これから30年ぐらいはメンテナンスフリーでいきたいんだ。
タロウくん、その考えは良いね。確かにフッ素塗装リフォームは高価だけど、それだけの価値はあるよ。フッ素塗装は耐久性が高く、塗装後のメンテナンスがほとんど必要ないから、30年間メンテナンスフリーを目指すなら無機塗料がおすすめだよ。住まいの環境次第では可能かもしれないね。ただし、木製の破風については、高いところにあるから自分ではできないから、職人さんにお願いしてね！それができるなら、きっといい選択をしていると思うよ。
やったー！ヨコイさん、ありがとう！これでリフォームのことがよくわかったよ。
どういたしまして、タロウくん。リフォーム、成功するといいね！また何か質問があったらいつでも聞いてくれ。お手伝いするのはいつでも喜びだよ。
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