塗装工事の見積もり書に隠れた落とし穴

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運営者:横井

「ねえ、知っているかな。この見積書の中で、足場の工事費が少し高すぎるんだよ。通常はもっと安いはずなんだ。」

小学生

「ほんとうに?でも、どうして足場が高すぎるの?」

運営者:横井

「ふむ、この見積書では足場の単価が1000円とネットが130円で合わせて1130円になっているんだ。でも実際には、愛知県であれば550円程度で足場を組むことができる業者もあるんだよ。」

小学生

「それは高いね。他に何か気になることはあるの?」

運営者:横井

「ええ、それとこの屋根の塗料選びがちょっと問題だよ。一般的には屋根は外壁よりも紫外線が直接当たるため、劣化しやすいんだ。だから、屋根には耐久性の良い塗料を使うべきなんだ。」

小学生

「そうなんだ。でも、どうしてこの見積書は問題があるの?」

運営者:横井

「この見積書に書かれている塗料の耐用年数が6年から8年しかないからだよ。これだと、すぐに塗り替えが必要になってしまうんだ。だから、屋根にはより長持ちする良質な塗料を使うべきなんだよ。」

小学生

「なるほど、それなら確かに問題だね。何か他にもあるの?」

運営者:横井

「その他にも、雨どいや水切り、シャッターボックス等の見積もりが一式でまとめられているのも問題だね。これらは具体的にどんな材料が必要で、それぞれどのくらい費用がかかるのかを知ることが大切だから、業者に詳しく記載してもらうように頼むべきだよ。」

小学生

「わかった、たくさんのポイントをチェックしないといけないんだね。ありがとう、博士!」

運営者:横井

「いいえ、いい質問をしてくれてありがとう。ちゃんと理解して、建物のメンテナンスに役立ててね!」

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